突然ですが、私の勤め先で
副業が解禁になりました！
一見、働き方改革の一環として
良いニュースに見えますよね。
でも正直、胸の奥がモヤモヤするんです…
と言うのも私自身が
すでに副業をしているからなんですよね。
今回はそんな現役の副業実践者として、
会社の副業解禁についての本音と、
これからの戦略について
まとめていきたいと思います！
副業解禁の背景
実は会社で副業が解禁されたのは
初めてではありません。
前回はリーマンショックの時でした。
その時は週休3日制の導入とともに、
突然の副業解禁。
(その後すぐに禁止に戻りました)
「減った給料分を稼ぎたい人は
副業していいよ！」
なんて、優しそうに聞こえる言葉の裏には、
会社の厳しい状況が透けて見えていました。
だから私の中で
「副業解禁」
という言葉には、
不景気という暗いイメージが
染み付いているんですよね。
会社の副業制度の実態
現在の副業制度について、
ざっくりまとめてみました。
- 「OK副業」と「NG副業」のリストがある
- 申告が必要な副業と不要な副業がある
- でも具体的な判断基準はかなりあいまい…
これ以上詳しくは書けないのですが、
会社によって副業規定は違うと思うので
注意してくださいね。
私は書籍出版をしているので
「申告が必要な副業」
でした。
ですが、具体的な申請の方法は
上司も把握してなかったんですよ！
しかも私の場合連載ではなく書き下ろしなので、
現在進行形で執筆活動しているわけではないんですね。
なので、どのタイミングで申告するべきなのか、
上司も頭を抱えていました。
いや会社側も副業解禁になるなら
しっか想定しておいてよ…
そういういい加減なところも
不信感の原因ですよね。
メリット
- お金の話が気軽にできるようになった
- 投資や節税と同じ感覚で副業が語れる
- 飲み会でも堂々と副業の話ができる
- スキルアップの機会として認められる
- 副業で得たスキルを本業に活かせる
- 社外での経験を評価される可能性も
- 収入増加の正当な手段として認められた
- 残業代に頼らない収入増加が可能
- 給与以外の収入源を持つことへの理解
デメリット
- 申告制度への不安
- リストラ対象者を選ぶ時の参考資料になるかも
- 給与調整の根拠として使われる可能性
- 「給料だけじゃ生活できない人」とマークされるリスク
- 時間管理の難しさ
- 本業と副業のバランスを取るのが大変
- 疲労で本業に支障が出るリスク
- プライバシーの問題
- 収入額を会社に知られてしまう可能性
- 具体的な副業内容を開示する必要性
実は上司にバレてなかった！
実はこの申請まで
私の副業のことを
上司は全く気づいていませんでした。
ただ一度
うっかり失敗したことが…
残業を断った時に上司から
「最近お金に困ってないの？」
と心配されて、つい
「副収入があるから大丈夫です！」
と言ってしまったんです。
その瞬間、
「えっ？副業してるの？」
と目を丸くする上司。
焦った私は
「いやぁ、仮想通貨でちょっと…」
と言って何とかその場をしのぎました。
それ以来、収入源の話題になったら
「仮想通貨です！」
の一言で済ませるようにしています。
具体的に仮想通貨の話になっても
「ビットコインとイーサリアムを買っとけ！」
で、だいたい会話は終わりますよ。
仮想通貨って、
なんだか難しそうに聞こえるから、
これ以上詳しく聞かれることは
まずないんですよねw
私の対応戦略
今後の方針
- できるだけ申告は控えめに
- 必要最小限の情報開示
- グレーゾーンは様子見
- 収入源の分散
- 複数の副業を持つ
- それぞれ小規模に抑える
- スキルアップの継続
- 本業に活かせるスキルを意識
- 将来の独立も視野に
まとめ
副業解禁、諸刃の剣ですよね。
会社からの「配慮」なのか、
それとも別の意図があるのか…
それでも申請したのは
一応ではあるけれど、
会社で推奨されていること。
その中でポジションをとってみるのも
経験かなと思った。
実際に申請1番乗りだったと思います！
もちろんリスクが0でない以上
必ずしも申請する必要はないと思います。
私の経験からすると、
きちんと確定申告をして、
自分で適切に税金を納めていれば、
会社に気づかれることはありませんでした。
1番のピンチは、
自分の口の軽さでしたからねw
なんにせよ
これからも副業のスキルを磨き続けていく…
それ以外の選択肢はないと思います！
もし皆さんの会社でも副業が解禁になったら、
ぜひ慎重に判断してくださいね。
進捗があったら、
また報告しますね！！
